Travel Note

一粒のお米が世界をまたにかける

マニラから南部の避暑地、タガイタイで世界最小級の活火山観光!

2015/03/09

 

2日目の天気も良く、というか明記していなかったが、フィリピンは暑い!とにかく暑かった。嫌いじゃないし逆に好きだった。

 

でも3月のレベルではないこの暑さ。

 

今日もいとこ2人が観光に連れてってくれるとうことで、マニラから南部のタガイタイという場所へ。

 

その前に、タガイタイに行く途中でウェイクボードを体験できる施設があったので、皆でまずはそこに行くことになった。

 

暑かったし。

 

ウェイクボードとは、本来モーターボートに持ち手のついたロープが付いていて、ボードを付けた人がそれを握り、モーターボートに連れて行ってもらいつつ水上を滑るアクティビティだ。

モータボートの代わりに上から滑車のようなもので引っ張ってもらう形の施設だったけど、ちょうどこんな感じで。

 

初心者2人でやってみるものの、これが意外に難しい。

 

サーフィンをやっていたけどそれでも全然できない。

 

全くできなかった。

 

初心者コースの直進しか行かないコースで半分を滑りきることは一度もなかった。

ちょっと太ってて泳ぐのが苦手ないとこは一発で乗りこなしてしまうし。

 

世の中は不条理だ。

 

俺だって水面を颯爽と滑り、風を切りたかった。

 

ロープに引っ張られる時になかなか上体が起き上がらないで、そのまま水面を引きずられてばっかりだった記憶しかない。

 

2時間コースで1500円ぐらいしかかからなかったので、それでもお得なアクティビティだ思った。

 

ぜひチャレンジしてみたい人はここに来るといいと思う。

 

ひと通り落ち着いてからはいよいよタガイタイへ。

 

目的はタガイタイにある世界最小の活火山である。車で少しづつ山を登っていくのでタガイタイ自体、フィリピン人にとっても有名な避暑地でもあるらしい。

 

 

真ん中にあるくぼみのやつがタール火山で、港から火口付近まで登ることができるのだという。

 

 

朝から夕方近くまで何も食べていなかったので、すぐ近くのレストランでお食事。

 

毎回毎回、料理がうますぎる上におかわりしまくっても2000円弱で本当にお腹いっぱい食べれるから幸せである。

 

ご飯を食べた後は普通に帰宅しようとしたが、来る途中に何度も見た不思議なギネス公認の標識を見たので、そこに寄り道していくことに。

 

走行中にしか見れなかったから、ぱっと見、世界一のパズルのなんとかとしか見えなかった。

 

 

しばらく車を走らせたら、パズルマンションに着いた。

 

家がそもそもパズルで出来てるのか!?

 

と心躍ったが、着いてみると普通の家、というかマンションが目の前に。

 

全然理解できないまま入場料を払って中に入ってみると、

 

 

あ、なるほどね。

 

世界一ジグソーパズルを保管してる家っていうことだったらしい。

 

確かに保存されている数は尋常じゃないけど、なんだかガッカリ感が半端無かった。

 

けれどすごいことに、これ全部パズルの所有者であるジーナさんが、1人で全部作ったのだ

そして1個1個パズルの詳細や完成までの時間を記していて、本人が作ったなかで1番大きいパズルは32000ピースのパズルなんだとか。

 

 

巨大なジグソーパズル。これを1人で作るって。ピースを見つけるのも永遠にかかってしまいそう。

 

パズルマンション内を全部ひとしきり見た後は、いとこが話してくれた猫の糞から出来たコーヒーを飲みに行くことに。

気色悪い!と思うかもしれないがこれがなかなかの美味だったのだ。

 

カフェの内装というか外観はフィリピンにいるということを忘れるぐらい、地味にオシャレだった。

 

ここで猫の糞のコーヒー通称シベットコーヒーを頂くことに。

 

聞こえの悪いコーヒーだが、このコーヒー希少価値は高いらしく、幻のコーヒーとも呼ばれている。ジャコウネコが食べたコーヒー豆が体内で醗酵処理・減カフェイン処理と麝香の天然アロマが加わって、コーヒー豆のまま排泄されるので、グレードアップした豆になってジャコウネコの尻の穴から還ってくるということだ

 

個人的には苦いのが苦手でコーヒーもブラックは絶対に飲めないんだが、ためしにあえてミルクも砂糖もいれないでので見ると、

 

めちゃくちゃ飲みやすい。

 

後味すっきりなコーヒーでした。このコーヒーにはハマりそうです。

 

 

3日目に続く。