Travel Note

一粒のお米が世界をまたにかける

ルソン島からパラワン島へホッピング

2015/03/11

 

4日目にしてマニラを離れ、いよいよ冒険の匂いしかしない島パラワン島へテイクオフ!

 

もともと行くことを予定していたのだが、航空券は1日前にギリギリで買ってしまった無計画さ。

お陰でだいぶお金を使ってしまいました。とほほ(それでも往復2万円弱)

 

フライトのチェックインは午後5時までだから、午前中はゆっくり近くの薬局に行って虫さされ用の軟膏とコンタクトレンズの溶液を買いに買い出しへ。

 

とんでもない秘境というイメージがあるので虫さされの対策はしっかりしないといけない。

 

が、もうこの時既に両脚には500円玉ぐらいの大きさの虫さされが僕の脚にちらほら。

 

一方の友人は一切刺されていないという見事なまでの差別っぷり。おいしいのかな?

 

 

いつもはたくさん乗っているジプニーも今日は2人だけ。もうジプニーも手慣れたもんですよ。

 

無事に買い出しを終えて家に帰ってからいよいよ空港に向かって出発。

 

別の僕のいとこの彼氏さんが空港までお見送りをしてくれるというのだが、まさかこのご好意が本気で出発を断念する瀬戸際の戦いになろうとは誰も知るよしがなかった...。

 

彼氏さん曰く、時間帯的にタクシーを拾って向かうと、渋滞に捕まって大変だから、最寄り駅まで行って、空港の近くになったらタクシーを拾って行くのが得策という。

 

なんでもいいから行こうか。

 

しかし、始まった。熱帯の気候の国特有のマイペースさ、フィリピンタイム。

 


メキシコ人の友達にもいたよ、メキシカンタイム。ちくしょー。

 


こっちは迫り来る最終チェックインの時間にヒヤヒヤしているのに彼氏さんはなぜかめちゃくちゃゆっくり行く...!

 

 

俺がよく遅刻するのはこのDNAが原因か... 

 

国内線なので15分前までにはチェックインを済ましたいところだが、電車を降りたその時もう既に4時15を回ろうとしている。

 

駅の近くでさっさとタクシーを拾おうにも、彼氏さんがなぜか来るタクシーをチェックしては追い返していく...。

 

なぜ!?

 

もうなんでもいいよ...!

 

とにかく早く出発せねばぁ!まじで!!!

 

ようやく彼氏さんの謎の品定めをクリアしたタクシーに乗り込む、が、残り20分で最終チェックインが締め切られる。

 

そして結局捕まる渋滞。

 

何が得策じゃあ。

 

友人も何度も間に合うかとタクシーの運ちゃんに聞くようにいってくるが、帰ってくる言葉は、

 

「間に合うから安心して☆」

 

絶対ウソじゃん。


もう久々に本気で神に祈った。だってパラワン島めちゃ楽しみなんだもん。

 

 

いよいよ残り時間が5分を切った時は諦めた。腹くくった。というか友人はだいぶ前に諦めてたし。

 

と、思ってたらいつの間にか空港内に入ってた!


降りた瞬間俺のパスポート全部友人にパスして連携プレー。空港内ガンダッシュ。X線での荷物検査なんて荷物投げ入れてたよ。

 

残り1分(マジで残り1分だった)でなんとか滑り込みセーフ。

本気でよかった。

 

彼氏さんが2人分の交通費出してくれて感謝なんだけど、間に合わなかったら元も子もないからな。うん。

 

なんとか汗ダラダラで飛行機に乗り1時間ほどでパラワン島へ上陸!

 

 

ついた空港は本当に小さい空港だった。

空港から繁華街まで以外に近いということで、トライシクルの兄ちゃんの誘いを断りまくって、夜中の道を歩いた。

 

食べるとこを探しつつ目星をつけたホテルに向かいほっと一安心。

 

どこ行っても食べ物は美味しく(撮り忘れちゃったけど)、けどさらに今日の夕飯は一層美味しく感じた。

 

明日は朝から近辺のビーチ巡りをしつつ日焼けをするぞー。ドタバタした1日だった。

 

 

続く...。