Travel Note

一粒のお米が世界をまたにかける

パラワンが誇る新世界七不思議 “アンダーグラウンドリバー”に突入!

2015/03/13

世界七不思議という言葉を聞いたことがあるだろうか。

 

歴史を遡ること紀元前からこの世界七不思議の歴史は始まっており、古代ギリシア古代ローマ時代における7つの注目すべき建造物を指すことにルーツがあるのだとか。

 

古代、中世、そして現代と歴史は語り継がれ、2007年に選出された現代版世界七不思議から4年後、その第2弾が発表された。

 

それが新・世界七不思議

 

そのうちの1つに選ばれたのがパラワン島に存在するアンダーグラウンドリバーという国立公園へ今回はアタック。

前日に地元のツアー屋さん?に行き約4500円弱で組んでもらい、いよいよパラワン最後の秘境へ!

 

団体を乗せた小さめのバンがホテルの前まで迎えに来てもらって、9名の乗客と共に出発。


長距離での移動だから寝て過ごそうと思ったけど、ガイドさんが面白い人で終始起きてました。(相方は隣で爆睡。)

 

道中、休憩をはさみながら進み、目的地前にUgong Rockに到着。

 

 

ここに来たのはただ広大な景色を見に来たのではない。

 

ちなみにツアーに申し込む際に、ここに来るなんて一言も聞かされなかった。余興なのか?余興なのでしょうか!?

 

まず皆で洞窟内を探検しつつ山の頂上へぞろぞろと向う。

 

 

洞窟内は意外に複雑な構造になっていて、洞窟内から外側にでて登ったりする場面も多々。

 

そうこうしてるうちに山の頂上に。しかし、ただ登ってハイおしまい、というわけではなかった。

 

 

ジップラインというアクティビティなのだが、左から伸びるロープを伝って落ちて下に降りていくのだ。これがメインで皆登ってきたのだ。うわあ。

 

これにもオプションがあって、座った姿勢のまま下るか、頭を下にしてスーパーマンのような姿勢で下るかというもので、もちろんスーパーマンを選びました。(笑)

 

ちょっと料金割高だったけど。

 

 

皆スーパーマンをやって下り、一気に仲良しに。

受け止めてくれるクッションというか装置みたいなのはまるで役に立たないのでそこはやっぱりフィリピンだな、と痛感。

 

アンダーグラウンドリバーに行くのが本命なのに、その前からだいぶ疲れてしまったが、その後バンに乗り込みいよいよ目的地に向かって再出発。

 

 

いまさら、わかりやすく説明すると、下のPuerto Princesaから北上して港町についてから船で国立公園に入っていくという感じだ。

 

そこの港町がまた超絶に絶景ポイントなのだ

 

 

このボートに乗って国立公園へゴー!

 

20分ぐらい船を走らせて上陸。

 

 

無人島さながらのロケーション。崖に囲まれた無人島のような雰囲気がとにかくすごかった。

 

 

しばらく歩くとそこには下調べした時にみた、あの景色が目の前に飛び込んできた。なにこの神秘的な空間

 

ちなみに3月頃がベストシーズンらしく(偶然)それ以外の月に行ってもこの様にエメラルドグリーンの色にはならないのだとか。

 

 

乗る前にパシャリしていよいよ奥の洞窟内に。

 

ちなみに入口付近でまさかの一眼の電池切れが起きてしまったので(そもそも中は暗かったけど)中の写真は一切ありません(笑)

 

洞窟内は立ち入りが許可されているところまで手こぎボートで進むのだが、往復に50分もかかる程の距離なんだとか。


そして中の動物(主にコウモリ)の生態系を守るためにあえて、ライトなどの設備を一切つけてなく、船頭の人が巨大な懐中電灯の光のみで奥まで進むのだ。

 

1日フルで動いたので帰りの車内は皆寝てたな。

 

1つ大きなイベントがなくなって、明日の朝にはパラワンを発つから、最後はおしゃれな所でご飯を食べて今日はおしまい。

 

全然将来ここに住んでもいいような、とってもいい場所でした。人も暖かかったし。

 

 

続く...。